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理紀之助像をきれいに!~都城市の小学校で清掃ボランティア~

 令和6年2月8日(石川理紀之助翁の月命日にあたります)、都城市立中霧島小学校6年生が、学区にある石川翁の胸像を清掃するボランティア活動を行ったそうです。
 これは、7月に交流事業で潟上市を訪れた2名の6年生が提案し、この胸像のほか、石川翁が都城の指導の折に行っていた夜学の跡地の清掃も行ったとのことです。都城市山田町地区の小・中学校では、潟上市との交流を機会に、このようにふるさとの歴史を見つめ直し、自分たちでできることを考えて行動しています。なお、交流の際に本市を訪問された同校の田中教頭先生の話では「6年生が『もう一度行ってみたい場所』をテーマに学習した際に、交流事業参加者の児童が『僕はもう一度、潟上に行ってみたいです』と話していましたよ。」とのことでした。
 少しずつの絆が、子どもたちの人間形成につながっていくように、ふるさと教育の輪を広げていきたいものです。
 なお、来年度は潟上市から都城市へ、中学生を派遣する予定です。